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●『移植度にこだわる』
アーケード機から家庭用に移植されるときに何気に注目されていない解像度。
最近は元の画像を無理矢理拡大してハイレゾ化したりするのが多い。
古くはサターンやPSでは一部のアーケードゲーの解像度のモードがなく殆どがエセ移植になっていた。
サターンはアーケードが売りの割には横の解像度が
320と352、640、704とそのころの主流機の
ナムコ&コナミの主流の288やネオジオの304、CPSシリーズの384
ファミコンやセガ8ビット機の256に対応していなく、枠つきやら画面に収まり切れないやらホンと中途半端でした。
特にカプコン移植はスーパーファミコン時代から曲者。
▼アーケード版
オリジナルは384×224、かなり横長だけどこれが圧縮されてTVではフルに映ってる。(下っぽく見える)
スーパーファミコンやメガドラ、PCエンジンに移植されたのは・・・
▼メガドラ版
256×224のモードで、更に上下32ドット削られた256×192
こっちは横幅が伸びてTVに映る。
今見るとめちゃくちゃショボイ。
で、時代変わってPSでは368×224という変なモードで、だけどこれが一番近い移植。
PS2も基本は変わらんようです。
▼PS版
サターンは352×224、だけど画面外に映ってる部分が多いから非常に狭く感じる。
もう次世代機はこんな低解像度に注目もしないでしょうから、オリジナルサイズは永遠に移植されることはないんでしょうな…